岩屋毅外相は22日の記者会見で、主要7カ国(G7)の外相会合に出席するため、24〜27日にイタリアを訪問すると発表した。ロシアによるウクライナ侵略や中東情勢などを巡り協議する。「国際社会の諸課題にG7が連携し、結束して役割を果たす重要性が高まっている」と指摘した。
「現在の国際社会は分断や対立が深刻化している状況だからこそ、価値や原則を共有するG7が連携を維持・強化することが重要だ」と説明した。「率直な意見交換を行い、G7としての結束を強めたい」と話した。
岩屋氏がG7外相会合に参加するのは今回が初めて。アジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議参加のためのペルー訪問とウクライナ訪問に続く2回目の海外出張となる。
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