任期満了に伴い2024年11月に行われる新見市の市長選に、現職と新人の2人が立候補を表明しました。

無所属で現職の戎斉さん(67)は、二期目を目指します。「子育て支援を充実し、新見公立大学との連携強化など、定住希望地として選ばれる魅力ある市を目指す」としています。

(戎斉さん<無・現>)
「現在、最重要課題は人口減少対策。継続して確実に実行することが課せられた責務」

無所属で新人の石田實さん(68)は、前の新見市議会議長です。「若者の定住に繋げるため新見高校の存続のための取り組みを強化する。市長給与を3割カットする」としています。

(石田實さん<無・新>)
「同じ事業を重ねるのではなく、検証しながら続けていくか、成果が上がらない事業はやめて新しいものを取り入れる」

人口減少対策が大きな争点となる新見市長選挙は、11月10日に告示され、17日に投票が行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。