自民党の小林鷹之元経済安保相がフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演。アメリカで大統領に返り咲くトランプ氏の関税政策について、「日本も言うべきことは言わなければならない」と述べた。

自民党の小林氏は、トランプ次期政権が日本車の関税を引き上げる方針を示した場合には、「日本も強く言うべきことは言う、言わなきゃいけない」とし、日本側もアメリカの農産物を巡り貿易協定の見直しを求めるなど、強い姿勢で臨むべきだと主張した。
また、立憲民主党の長妻昭代表代行は、トランプ政権との外交について、「言い値と本音をきちんと見極め日本として行動する必要がある」と述べた。

番組では、経済安全保障の課題について議論。無差別殺傷事件が相次ぎ、その背景に社会不安があると言われる中国と相対する日本の経済リスクや、攻防が激化し長期化するウクライナ戦争で懸念されるエネルギー問題などについても、元外交官の宮家邦彦氏と橋下徹をまじえて議論した。

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