スタジオには、4月28日の選挙で当選を果たした立憲民主党の亀井亜紀子さんをお迎えしました。
亀井さん、よろしくお願いします。
亀井亜紀子さん:
「よろしくお願いします」
亀井さんはマスコットの「かめこ」とともに12日間の激しい選挙戦を戦いました。
一夜明けて、改めて今のお気持ちはいかがでしょうか?
亀井亜紀子さん:
「昨晩は当選が決まった後で日付が変わる頃まで取材がありました。その後一晩寝て、朝街頭活動をして多くの方に手を振っていただいて、その後、また午前中取材があって、午後からお世話になった方や国会議員で応援に来て下さった方に御礼の電話をしていた」
怒涛の日々を過ごされたと思いますがきょうは何をされたんですか?お昼にゆっくりする時間はありましたか?
亀井亜紀子さん:
「お昼ご飯はいただきました。時間に押されることではなく、自分で時間を決めて動かないとご挨拶もしきれないし、そういう意味ではやることがたくさん溜まっている。皆さんにメッセージをいただいて、すっきりした気分で喜びを増してきました」
さて、今回の選挙結果について、有権者はどのように受け止めているのでしょうか?松江市内で街の声を聞きました。
有権者:
「自民党は政治とカネの問題があってだめだなと思って」
「今までうまくいかなかったことを亀井さんに変えてもらえると思う」
「民意なので皆さんが亀井亜紀子さんを選んだのは素直に受け止めないといけない。亀井さんがどのように島根のために活動をされるかを今度の総選挙まで見てまいりたい」
有権者の声をお聞きいただきました。
今回の選挙で、有権者は「政治とカネ」の問題が大きな関心があったように感じます。その点は追い風に感じましたでしょうか?
亀井亜紀子さん:
「有権者の怒りがベースにあったと思う。いろいろ地方をまわっていて有権者と接する中で『腹がって』という方もあれば、『良い風が吹いているね』と言われる方もいて、皆さん『政治とカネ』の問題には関心が高く自民党への怒りを実感した」
全国的にも注目されるなか、投票率について低迷したように思いますが、受け止めは?
亀井亜紀子さん:
「思ったよりはあった方だと思う。補欠選挙だと10ポイントぐらい下がると言われていたので、5割を切ることはないと思っていたけど、5割前後だと思っていたので54%に乗って良かった」
今回の3つの補欠選挙の結果を受けて、泉代表は早期の解散総選挙を求める考えを示していますが、その点についてはいかがですか?
亀井亜紀子さん:
「演説でも話したけど裏金問題は85人の議員が議員としてふさわしいのかどうか、国民の審判を仰ぐべき。ですから解散総選挙すべきだと思いますが、今回の補選の結果3敗があるので、難しい環境になったかもしれない」
島根県が抱える課題について対策を訴えてこられましたが、3年ぶりに国政の場に戻られますが、先ずは何から出掛けていこうと思っていますか?
亀井亜紀子さん:
「長期的な課題で待ったなしは人口減少問題、それによる人手不足に取り組まなければいけないが、すぐにどうにかなることではない。その中で第一次産業の振興、農業の衰退を食い止める、公共交通にもう少し公が関わる、そして離島航路、隠岐のフェリー料金を島民だけでなく、島を訪れる人に料金を下げて交流を活発にしたい。国境離島の人口を減らしてはいけない」
ここまで、28日の選挙で当選を果たした立憲民主党の亀井亜紀子さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
亀井亜紀子さん:
「ありがとうございました」
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