政治改革に関する与野党の初めての協議が26日午後行われます。
協議の焦点について国会記者会館からフジテレビ政治部・木村大久記者が中継でお伝えします。
28日からの国会で政治とカネの問題にケリをつけたい自民党に対し、野党は企業・団体献金の禁止を迫る方針ですが、野党内にも微妙な温度差があります。
自民党が呼びかけていた与野党協議の初会合には7党が参加し、立憲民主党の求めに応じ、全て報道公開という異例の形式で行われます。
議論は、政策活動費の廃止なども盛り込んだ自民党案が土台になりますが、焦点は自民党が盛り込まなかった企業・団体献金の禁止です。
ただ立憲などが禁止を強く求めているのに対し、国民民主党は慎重です。
国民民主党・玉木代表：
こだわりすぎて何もできないのも問題。ある程度整理して、全党一致して改革に取り組もうとなることが重要。
立憲の幹部は「オープンな形でそれぞれの党の主張を国民に示し判断してもらう」と話していますが、意見の一致は見通せない状況です。
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