岡山市が再来年の完成を目指す市役所の新庁舎の整備費用が、物価高騰のあおりを受け、約17億円増えることが分かりました。

岡山市によりますと、市役所の新庁舎の整備費用は、当初の計画では約299億円でしたが、物価高騰の影響で、2023年に約2億円増加し、約301億円となりました。

さらに2024年、人件費や資材高騰のあおりを受け、約16億7900万円増加し総額約318億円になるということです。

岡山市は増額分について11月28日に開会する11月定例市議会で、約3億8800万円の補正予算案を提案するほか来年度以降の予算案に約12億9000万円を盛り込むことにしています。

岡山市役所の新庁舎は、2026年5月の完成予定で、11月の供用開始を目指します。

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