5月26日に投票が行われる静岡県知事選挙の対応について、公明党県本部は4月30日、「地域性や人間関係から1人に絞れなかった」として自主投票とすることを発表しました。
公明党県本部・蓮池章平 代表代行:
県政において、これまで公明党は是々非々で対応してきました。今後もその姿勢は基本的に変わらない。地域性やこれまでの人間関係などで1人に推薦を出す意見集約ができなかったことが大きな要因と思っています
知事選に向けて公明党県本部は大村慎一 氏と鈴木康友 氏から出されていた推薦願について、20日の幹事会で対応を協議したものの自主投票を求める声もあり、結論を先送りしていました。
その後の対応を協議してきた公明党県本部は30日に記者会見を開き、自主投票とすることを党本部に上申し、党の中央幹事会で決定したと発表しました。
連立を組む自民党が衆議院の3つの補欠選挙で敗れたことや宮澤博行 元議員の女性問題が方針決定に影響したかどうかについて、蓮池代表代行は「すでに23日に党本部に上申していて関係ない」と話しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。