5月26日に行われる静岡県知事選挙への立候補を表明している前の浜松市長の鈴木康友 氏は、1日 理事長に就任した新規事業に取り組む「スタートアップ」の協会設立のイベントに出席し、「静岡をスタートアップの先進県にしたい」と熱い思いを語りました。

鈴木康友 氏:
この協会が主体となって全県下で進めていけば、必ず静岡県はスタートアップ先進県にできるという熱い思いを持ってこの協会を作りました

この「静岡ベンチャーズスタートアップ協会」は、県内のスタートアップに関する課題を解決していこうと4月発足し、スタートアップの推進は鈴木康友 氏が掲げる産業政策の柱にもなっています。

市長時代からスタートアップ事業に力を入れてきた鈴木氏は、県内外の企業経営者を前に「新しいスタートアップを創出し、現在34社の企業を500社に増やしていきたい」と意気込みを語りました。

また、浜松市に計画されている県営の野球場については、ドーム型を目指す考えをあらためて示しました。

鈴木康友 氏:
私は今までの流れの中でドームを中心とした、いわゆるボールパークを県・市・民間と立ち上げていく。全体の事業としての中の球場の位置付けは、変わらず訴えていきたい

知事選は5月9日告示、26日に投票がおこなわれます。

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