自民党派閥の裏金事件を巡り、立憲民主党など野党は８日、関係４４議員を衆院政治倫理審査会で審査するよう田中和徳会長（自民）に申し立てた。自民は賛成する方針で、審査は近く議決される見通し。ただ、議決に強制力はなく、弁明するかどうかは各議員の判断に委ねられる。対象者からは不満の声も出ている。
衆院政治倫理審査会の田中和徳会長（中央）に申立書を提出する立憲民主党の寺田学氏（左から２人目）ら＝８日午後、国会内
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