政府は10日、サウジアラビアのムハンマド皇太子が20~23日の日程で公賓として来日すると発表した。滞在中、天皇陛下との会見や岸田文雄首相との会談を予定している。

ムハンマド皇太子はサウジの事実上の最高権力者。首相との会談では、同国が石油依存の経済構造からの脱却を図っていることを踏まえ、脱炭素技術の協力などがテーマとなる見通し。パレスチナ自治区ガザの情勢についても議論するとみられる。

サウジアラビアのムハンマド皇太子(AFP時事)

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