人事院は13日、2024年度の国家公務員試験で一般職(大卒程度)の申込者が前年度比7.9%減の2万4240人だったと発表した。現行の試験が始まった12年度以降で最少を更新した。
土木や機械といった技術系で申込者数の減少が目立った。女性の割合は42.5%で過去最高だった。専門職(大卒程度)の応募者は前年度と比べて11.9%減の2万1693人となった。
人事院が3月に発表した24年度春の総合職試験への申込者数は1万3599人で、こちらも12年度以降で過去最少だった。人事院は国家公務員制度について協議する「人事行政諮問会議」を設置し、職務内容に応じて報酬を定める人事制度などを提言している。
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