立憲民主党の安住国対委員長は14日、党の会合で、政治資金規正法の改正の法案化をめぐり、公明党の山口代表が野党と協議しながら合意形成したいとの考えを示していることについて、「(与党の)法案を提出する前から野党と話をしたいと言っているが、無責任ではないか」と批判した。

さらに安住氏は、「委員会外での法案を提出する前の交渉は、正式なことは一切しない」と述べ、与党案を法案として国会に提出した後に、委員会で与野党の議論すべきだとの考えを示した。

また、安住氏は政治改革について、「必ず大きな決断を迫るような状況に直結する」として、6月の会期末に向け、徹底抗戦の構えを見せた。

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