沖縄が本土復帰

1972(昭和47)年 敗戦後米国の施政権の下にあった沖縄が、71年の佐藤栄作首相、リチャード・ニクソン米大統領による沖縄返還協定調印に基づき、日本に返還された。通貨は米ドルから円に替わり、本土との往来にパスポートは不要になった。これまでさまざまな振興策が実施されてきたが、返還50年以上を経てもなお、「基地の島」の現実からは逃れることができない。

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その他の出来事

海軍将校ら犬養首相を銃殺:「五・一五事件」

1932(昭和7)年 上海事変を早期収拾させたことなどに不満を持つ海軍の青年将校らが、首相官邸で犬養毅首相を銃撃し死亡させた。元老西園寺公望、内大臣牧野伸顕、侍従長鈴木貫太郎らの殺害も計画していたが失敗。犯人は全員検挙された。政治腐敗に対する反感から国民には犯人への同情論が広がり、判決は軽いものだった。これが、後の二・二六事件を招いたとの見方がある。

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セブン-イレブン1号店がオープン

1974(昭和49)年 セブン-イレブンの第1号店が東京都江東区豊洲にオープン。イトーヨーカ堂が73年11月、コンビニエンスストアを展開する米サウスランド社と提携して日本での事業展開に乗り出す。75年6月、福島県郡山市のセブン-イレブン店舗で24時間営業が始まった。2018年1月に店舗数が2万店を突破。

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大昭和製紙・斉藤氏 名画を高値落札

1990(平成2)年 大昭和製紙(後に日本製紙が吸収合併)の斉藤了英名誉会長がニューヨーク・クリスティーズのオークションでゴッホの『ガシェ博士の肖像』を絵画史上最高の約125億円で落札。翌々日にはルノアールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』を約119億円で落札した。いずれも個人資金で購入。「死んだら、これらの絵を棺おけに入れてくれ」と発言し、真に受けた海外メディアから厳しい批判を浴びた。

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ジュリアナ東京がオープン

1991(平成3)年 日商岩井(現・双日の前身)と英国のレジャー企業の合弁で、ディスコ「ジュリアナ東京」がオープン。「お立ち台」と呼ばれるステージに女性が集まり、羽付き扇子を振り回して踊る光景がたびたびメディアに取り上げられ、「バブルのあだ花」とも称された。94年8月末に閉店。

Jリーグ初シーズンが開幕

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