北九州市議会の議員報酬削減をめぐる主要会派の協議で、減額率を8パーセントで合意する見通しとなったことがわかりました。

北九州市議会の議員報酬を巡っては、行財政改革を進める武内市長が、年額1400万円となる議員報酬の削減を要請し、今年2月から減額率などについて協議が行われてきました。

複数の市の関係者によりますと、市議会の自民党など主要4会派による協議で給与の減額率を8パーセント、期間は武内市長の任期である2027年2月までとする方向で調整が進んでいるということです。

武内市長が就任直後に行った自身の給与削減は1割でしたが、議員には支給されない退職金が減額対象になっていないことから、8パーセントの減額率でまとまったということです。

17日開かれる議会改革協議会を経て、6月の市議会で議員提案される見通しです。

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