【ローリー(米ノースカロライナ州)共同】岸田文雄首相は12日(日本時間13日)、訪問先の米ノースカロライナ州で、帰国後は衆院3補欠選挙のうち、自民党が公認候補を擁立する島根1区の勝利に全力を挙げる考えを示した。記者団に「政治の信頼回復、経済、震災対応をはじめとする先送りできない課題への実行力をしっかり訴えていくのみだ」と語った。  日本時間28日投開票の3補選のうち、自民は東京15区と長崎3区は擁立を断念した。首相は「補選に至る理由は議員の不祥事や死去などさまざまだ。結果としてこのような選挙の状況になった」と説明した。


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