自民党は16日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて執行部が各地を行脚する政治刷新・車座対話を広島市で開きました。
車座対話には自民党の平井 卓也 広報本部長が出席し、広島県連の平口 洋 会長を始め、県連幹部18人と会談しました。
冒頭、平井氏は「政治刷新をして憲法改正含めてやるべきことをやっていかなければならない」と述べ「前向きな議論をしたい」と挨拶しました。
会談は非公開でおよそ1時間行われ、県連側からは「政治資金規正法の改正案を国会に提出するタイミングで意見を聞くのは遅すぎる」といった声や「ここ数年、国会議員は地方の声を聞くという姿勢に欠けている」など厳しい意見も出たということです。
【自民党広島県連 平口 洋 会長】
「国民が納得いくような方向性を出して、政治改革の国会を何とかけじめをつけて、前向きな政策をどんどんやっていければいい」
【自民党・平井 卓也 広報本部長】
「自民党の体制を立て直すチャンスはあると思っていますので、そのチャンスを活かすようにやっていきたい」
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