政治団体「つばさの党」代表らが公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕されたことを受け、衆院東京15区補欠選挙に立候補した各陣営からは徹底的な捜査を望む声が上がった。
日本維新の会の金沢結衣氏の陣営関係者は「警察に動いてもらってよかった。都知事選、都議補選が間近に控えているので安心した」と語り、警察に対しては「今後同じようなことをする団体が出てこないように、厳正に対処してほしい」と望んだ。
無所属の乙武洋匡氏はX(ツイッター)で「法律ギリギリの範囲を狙って選挙を荒らしまくり、有権者の“聞く権利”を奪う悪質な行為が、今後二度と繰り返されないよう切に願っています」と投稿。支援した地域政党「都民ファーストの会」幹部もXで「徹底的にやっていただきたい。民主主義に対するテロが二度と繰り返されないよう、法整備も進める必要があります」と指摘した。【長屋美乃里、島袋太輔】
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