訪米中の岸田首相は日本時間の13日、総選挙で与党が大敗した韓国との外交について記者団から問われ、「首脳のみならず、あらゆるレベルで意思疎通を図っていくことは重要だ」と述べた。

一連の訪米日程を終えた岸田首相は、ノースカロライナ州で応じた記者団の取材の中で、韓国の総選挙で与党が大敗したことを受けての今後の日韓関係について問われた。

岸田首相は、「韓国の国内問題なので、私の立場から具体的に述べることは控えなければならない」としつつ、「日本と韓国は国際社会の様々な課題に対応するために重要なパートナーで、大切な隣国だと思っている。連携を重層的に拡充していくことは双方の利益だ」と強調した。

その上で、「韓国とは、首脳のみならず、あらゆるレベルで意思疎通を図っていくことは重要だと感じた」と述べた。

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