訪米中の岸田首相は12日、主要な日程を終え、ノースカロライナ州で記者団の取材に応じ、「未来に向けてのメッセージをアメリカ、世界に伝えることができた」と自己評価した。
首都ワシントンに続き、ノースカロライナ州での会談・会合などの日程を終えた岸田首相は、今回の国賓待遇での訪米について「日米がグローバルなパートナーとして、いかなる未来を次の世代に残そうとしているのか、そのためにいかなる努力をしていくのか、未来に向けてのメッセージを発することを考えてきた」と述べた。
その上で、「日米首脳会談、さらには議会での演説等を通じて、こうしたメッセージを米議会、米国民さらには、世界に向けて伝えることができたと感じている」と手応えを語った。
岸田首相は13日に現地を出発し、14日に帰国する予定。
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