林官房長官は、サウジアラビアのムハンマド皇太子が20日からの来日を急きょ延期したと正式に発表しました。父親のサルマン国王の健康状態の悪化を考慮したとのことです。

林官房長官
「5月19日深夜、サウジアラビア王国政府からサルマン・サウジアラビア国王陛下の健康状態を受けて、本20日から予定されておりましたムハンマド皇太子兼首相の訪日は延期せざるをえなくなったとの連絡がありました」

 サウジアラビアで国政を取り仕切るムハンマド皇太子は、20日から23日まで公賓として来日して、岸田総理大臣との会談や天皇陛下との昼食会を予定していました。

 訪日時期は今後、両国間で改めて調整していくとのことです。

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