「政治とカネ」の問題を受け、自民党員や支援者などから意見を聞く「政治刷新車座対話」が19日に山形市で開かれ、岸田首相が出席した。
19日午後、岸田首相は、「政治とカネ」の問題について一般の有権者などから意見を聞くために開かれた「政治刷新車座対話」に出席した。
この中で岸田首相は、今回の問題を改めて陳謝した上で、今の国会で政治資金規正法の改正を実現する考えを強調した。
(岸田首相)
「政治の信頼回復と国民が政治に期待する結果、この2つにおいてしっかりと答えを出すことによって、自民党が信頼を回復できるのではないかと思う」
この中で、運送業を営む男性は、賃金を上げたくても2024年問題による勤務時間の短縮で上げられず、運賃の値上げも競争が激しくて出来ないため、国に「最低運賃制度」の導入を求めた。
また、農家の男性は、肥料などの価格高騰で収入が減っていることから、値上がりコスト転嫁の仕組みづくりなどを国に要望した。
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