堀井学衆院議員

 自民党の堀井学衆院議員(比例北海道)は6日、地元の北海道苫小牧市で同党関係者と非公開で会合を開いた。派閥の政治資金パーティー裏金事件で、党役職停止1年の処分となっていて、会合後「丁寧におわび申し上げた」と記者団に説明した。  出席した板谷良久道議によると、進退に関する言及はなかったという。  堀井氏は1月、安倍派から18年以降に計2196万円の還流を受けたと説明。地元市民団体の公開質問状には今年3月、受けた金を地元事務所の職員の飲食費や、国会議員親族への慶弔費などに使っていたと回答した。  党苫小牧支部の役員らが同月、猛省を促す意見書を送付するなど、地元で波紋が広がっている。


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