再来年春の開学を目指している武雄アジア大学について県が約6億5000万円を補助する方針であることがわかりました。

これは21日開かれた武雄市議会の特別委員会で明らかになったものです。
委員会には大学の設置を目指す旭学園の内田信子理事長や小松市長らが出席し、設置にかかる費用について県が約6億5000万円を補助する方針を市に伝えたと報告しました。
委員を務める市議からは留学生の受け入れになどに関して質問があがったほか、「設置や運営にあたってはできる限り武雄市内の業者をつかってほしい」という要望があり、これに対して旭学園側は「最大限努力する」と答えました。

武雄アジア大学をめぐっては武雄市が設置の支援に約13億円を負担する方針で市は予算案を6月議会に提出する見通しです。

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