イランによるイスラエル攻撃を受け、外務省は4月14日、上川陽子外相談話を発表し、「今回の攻撃は、現在の中東情勢を更に一層悪化させるものであり、深く懸念する」とした上で、「このようなエスカレーションを強く非難する」と表明した。

今回の外相談話は、「現地時間4月13日夜から14日未明にかけて、イランがイスラエルに対して、ドローンやミサイル等を使用した攻撃を行った」ことを受けたもの。

談話は、「中東地域の平和と安定は、我が国にとっても極めて重要であり、当事者に対して事態の沈静化を強く働きかけていく」と強調している。

さらに、「在外邦人の保護に万全を期すとともに、事態の更なる悪化を防ぐべく、引き続き必要なあらゆる外交努力を行っていく決意を改めて表明する」としている。

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