宮崎地裁は24日午後、元宮崎市議会議員のスーパークレイジー君こと西本誠被告に懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡した。西本被告は知人女性に対する不同意性交等致傷の罪に問われていた。

判決によると西本被告は2023年9月、知人の30代女性を宮崎市のホテルに無理やり連れ込んだ後、両腕を押さえつけるなどの暴行を加えけがをさせた。西本被告は起訴内容を認めていて、裁判の争点は「量刑」となっていた。

検察側は「卑劣で強引、執拗な犯行」などとして、懲役7年を求刑。一方、弁護側は社会的制裁を受けているなどとして懲役3年・執行猶予5年の判決を求めていた。

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