立憲民主党の蓮舫参院議員は東京都知事選（6月20日告示―7月7日投開票）に立候補する方針だ。複数の党幹部が27日、明らかにした。同日午後2時に記者会見して表明する。現職の小池百合子知事が3選を目指して出馬すれば、対決する構図となる。
立民は4月の衆院東京15区補欠選挙で共産党などと協力し、候補者を一本化して勝利した。都知事選を巡っても、小池氏に対抗する統一候補の擁立をめざして選定委員会を開催してきた。27日に選定委を開き、対応を決める。
蓮舫氏は報道キャスターを経て2004年参院選で旧民主党から出馬し初当選した。参院で当選4回を数える。菅直人内閣で行政刷新相を務め、行政の無駄を点検する「事業仕分け」を担った。民進党時代に党代表も務めた。
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