任期満了に伴う府中町長選挙は26日、投開票が行われ、無所属・新人で元町議会議員の寺尾光司氏がいずれも無所属・新人の4人を破り初当選を果たしました。

初当選した寺尾光司氏は府中町出身の65歳です。
府中町役場で38年勤め総務部長や消防長などを経て、2020年から府中町議を務めていました。

5人が立候補した、今回の選挙では次点の候補に2800票余りの差をつけ、初当選を果たしました。

【初当選した寺尾光司氏】
「この府中町のまちをさらに安定した街にしていきたい。府中町を一つにし、府中町のことを第一に考え行政を進めいていく、これは変わりありません」

一方、自民党と公明党の推薦を受け、現職の佐藤信治町長が支援した川上翔一郎氏は組織戦を繰り広げましたが、寺尾氏に大きく差を開けられる結果となりました。

投票率は37.71%で、8年前の34.45%を3.26ポイント上回りました。

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