任期満了に伴う鹿児島市議会議員選挙は14日投票が行われ、午後9時半から開票作業が始まりました。15日未明には全ての当選者が決まる見込みです。
今回の鹿児島市議選は定数45に対し現職34人、新人26人、元職1人の合わせて61人が立候補しました。
政党別でみると自民党は21人、公明党は6人、立憲民主党は5人が立候補し、議席の積み増しを狙います。共産党、社民党、国民民主党はそれぞれ現職が議席維持を狙います。そして日本維新の会と参政党が市議会での議席獲得を目指します。無所属は新人11人を含む19人です。
また、立候補者61人のうち、女性候補者は15人と過去最多となっています。
立候補者は選挙活動を通じて子育て支援や公共交通機関の確保など少子高齢化に対するさまざまな政策を掲げ、有権者に支持を訴えてきました。
今回の鹿児島市議選では13日までに前回より2908人多い5万5783人が期日前投票を行いました。午後7時時点の投票率は27.70%で、2020年の前回を2.28ポイント上回っています。
鹿児島テレビではホームページやアプリに設けた特設ページで、開票状況に応じて各候補の票数や当確情報などを随時速報します。
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