北朝鮮が海上保安庁に対し、5月27日から6月4日までの間に、人工衛星を打ち上げると通報したことを受け、林官房長官は27日、北朝鮮に対し、中国北京の大使館ルートを通じて、打ち上げの中止を求める申し入れをしたことを明らかにした。

林長官は、「一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域、及び、国際社会の平和と安全を脅かすもの」と指摘した上で、「弾道ミサイル技術を用いた発射を強行することは、我が国の安全保障に対する重大な挑発行為だ」と述べた。

また、「弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も禁止している関連する安保理決議の明白な違反だ」と非難した上で、中国北京の大使館ルートを通じて、打ち上げの中止を求める申し入れをしたことを明らかにした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。