プールや入浴施設などが入る石川県羽咋市の「ユーフォリア千里浜」は、ことし1月の能登半島地震でプールの天井部分などが壊れる被害を受けました。

このためプールの営業をおよそ5か月にわたって休止していましたが、修理を終えたため30日からスイミングスクールが再開されました。

スクールには初級コースの小学1年生から4年生の子どもたち22人が参加し、プールサイドに座ってバタ足をして水に慣れてからプールに入りました。

そして、みんなで一緒に潜ったり、ジャンプしながら前に進んだりして久しぶりのプールを楽しんでいました。

参加した小学4年生の男の子は「いつプールに入れるようになるのか考えていました。久しぶりで泳げるか心配です」と話していました。

「ユーフォリア千里浜」の萬澤正俊 支配人は「子どもたちが楽しみにしていたのでプールを再開できてうれしいです。地震のあとふさぎ込んでいる市民もいると思うので、プールを利用してもらい心も体も元気になってほしいです」と話しています。

一般向けの営業は6月1日から再開される予定です。

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