熱帯低気圧発生が台風2号へ
南シナ海で熱帯低気圧が発生し、あすまでに台風2号になる見込みです。
台風1号に続いて、早くも台風2号発生かと心配されますが、今後予想される進路は、中国大陸に向かうため、日本に直接的な影響はない見込みです。直接の影響はなくとも、梅雨前線を刺激し、6月3日ごろにかけて九州・沖縄を中心に大雨をもたらす可能性があります。31日(金)~6月3日(月)雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。
梅雨前線を刺激して日本で大雨のおそれ
台風2号が沖縄から奄美地方付近にある梅雨前線を刺激して、梅雨前線の活動を活発化させる可能性があります。
梅雨前線に台風にならなかった熱帯低気圧から湿った空気が流れ込むことで、沖縄や奄美地方を中心に大雨となるおそれがあります。
九州・沖縄 31日~3日にかけて雨のエリアも 本州でも雨予想
雨・風シミュレーションでは、31日日中は沖縄県から鹿児島、九州にかけて雨雲がかかる予想です。
31日夜から1日にかけて雨の中心は南下し、1日は沖縄から奄美地方にかけて雨雲がかかる予想です。2日から3日にかけても沖縄本島や八重山地方、宮古島地方を中心に雨雲がかかる予想です。2日から3日は本州で強い雨が予想されているエリアもあります。
今後の気象情報に注意してください。
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