6月3日(月)の近畿地方は、北ほど雲が多く、にわか雨の可能性もあります。京阪神も晴れたり曇ったりの天気になるでしょう。

 2日(日)は、上空高い所に寒気を伴った日本海の低気圧の影響で、大気の状態が不安定になり、急にザッと雨が強まったり、雷が鳴ったりしました。

 3日になると、近畿では寒気のピークは過ぎる見込みですが、日本海の低気圧はあまり位置を変えません。北から冷たい空気や湿った空気が流れ込む影響で、日本海側を中心に雲が広がりやすく、にわか雨があるでしょう。

 北部ではお出かけに雨具を持って行ってください。近畿の中部も晴れ間はありますが、時々曇って、山沿いを中心に雨のパラつく可能性があります。南部は概ね晴れるでしょう。

 北風が吹いて、気温は前日より低めになりそうです。朝の最低気温は13~17℃くらい、日中の最高気温は21~25℃くらいでしょう。いずれも平年並みか低く、風が涼しく感じそうです。

 そしてこの先はしばらく晴れ間の出る日が多いでしょう。近畿地方の梅雨入りの平年は6月6日ですが、梅雨入りはもう少し先になりそうです。ただ、6日(木)から7日(金)を中心に、寒気や気圧の谷の影響で再び変わりやすい天気になりそうで、空模様の変化には引き続き注意が必要です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。