6月11日(火)の近畿地方は、晴れて真夏日の地点が続出するおそれがあります。昼間は熱中症にお気を付けください。

 早朝は内陸部で霧の広がる可能性がありますが、日中は南から高気圧に覆われて、日ざしがたっぷり届くでしょう。気温が上がり、かなり暑くなりそうです。また、地上付近と上空高い所の気温差が大きくなるため、大気の状態が不安定になり、山地を中心に雨雲や雷雲が発生しそうです。街なかではにわか雨はない見込みですが、山沿いにお住まいの方は、急な雷雨など、天気の急変に注意してください。

 朝の予想最低気温は17~20℃くらいの所が多く、だいたい平年並みでしょう。日中の最高気温は前日よりも高くなって、30℃以上の真夏日の所も多くなりそうです。京都や舞鶴、豊岡では32℃まで上がり、7月中旬から下旬並みの気温の予想です。昼間は無理な運動は避け、屋外作業なども休憩を取りながら行うようにしてください。

 この先は14日(金)にかけて北部や中部を中心に晴れ間の出る日が続くでしょう。暑い日が続き、週後半にかけて暑さが増す可能性もあります。週末は広く天気が崩れる予想で、近畿地方の梅雨入りはこの週末以降になる見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。