11日の新潟県内は太陽の日差しがたっぷりと振り注ぎ、魚沼市では真夏日となったほか各地で気温が上がりました。

【記者リポート】
「午後1時半の新潟市中央区では日差しが強く、日傘や帽子などで日差しをさえぎっている人が多く見受けられます」

【福島から】
「思ったより暑いですね。本当に嫌ですね。外に出歩きたくないですね」

日中の最高気温は、魚沼市小出では真夏日の30.2℃。
そのほか新潟市秋葉区と湯沢町で29.7℃などとなりました。

12日は今日よりも最高気温が高く、長岡市で32℃・阿賀町津川で31℃などと予想されています。

本格的な夏を前に、環境省は2024年4月から運用が始まった『熱中症特別警戒アラート』には注意が必要です。

これまでの「熱中症警戒アラート」よりも強く呼び掛ける内容で、過去に例のない危険な暑さが予測され人の健康に係る重大な被害が生じる恐れがある場合に発表されるということです。

熱中症に備えて環境省では、冷房を効かせた公共施設などを指定暑熱避難施設として各市町村が事前に『クーリングシェルター』に指定し、開放することができるとしています。

現在、新潟市内ではコミュニティオアシスとして『新潟市立中央図書館・ほんぽーと』など、141の公共施設と128の民間施設を指定し開放しています。

新潟市のHPにも掲載しているということですので、本格的な夏を前にこういった施設も利用して、暑さから身を守る行動をとるようにしてみて下さい。

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