11日夜から12日朝にかけ沖縄本島地方では大雨となり各地で土砂崩れや道路の冠水が発生しました。

10日午前0時の降り始めから12日午前4時までの雨の量は南城市糸数で250.5ミリ、名護市では101.5ミリが観測され、本島中南部では12日明け方に一時土砂災害警戒情報が発表されました。

この雨の影響で名護市為又では、12日午前6時15分ごろ土砂崩れが起き、アパートの駐車場の一部、約250平方メートルが3メートルほど崩れ落ちました。駐車中の軽乗用車2台が巻き込まれて転落しましたが、けが人はいませんでした。


沖縄気象台によりますと12日は午後も梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みで、本島地方では多いところで所で1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意してください。

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