輪島市の「門前東小学校」では、今月18日の「プール開き」を前に、12日午後から5年生と6年生の児童と教師、それにボランティア、40人余りがプール掃除に取り組みました。
12日の輪島市は、日中の気温が、ことし最も高い32.7度まで上がり、真夏日となりました。
子どもたちは、日よけの帽子をかぶってこまめに水分補給するなど熱中症に気をつけながら、デッキブラシやたわしを使って汚れを落としたり、プールの底にたまった砂を掃除したりしていました。
学校によりますと、仮設住宅や避難所から学校に通っている児童も多く、夏休み中も水泳教室が開かれるということです。
6年生の女の子は「地震のあと、みんなで遊べなかったからプールで一緒に遊んだりできるのが楽しみです」と話していました。
門前東小学校の田中裕之教頭は「こんなに子どもたちの笑顔が見られて本当にうれしいです。プールを楽しんでもらいたいです」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。