福岡管区気象台は、17日九州北部地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。

観測史上4番目に遅い梅雨入りで、18日の明け方にかけて大雨となるおそれがあります。

九州北部地方は、梅雨前線の北上などで18日の朝にかけて雨が降る見込みです。

このため福岡管区気象台は、「九州北部地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

平年より13日、去年より19日遅く、発表が行われるようになった1951年以降で、4番目に遅い梅雨入りです。

九州北部の梅雨明けの平年日は7月19日ごろです。

また、福岡管区気象台と九州地方整備局は、17日午後、会見を開き17日夜遅くから18日昼前にかけて九州南部を中心に大雨による災害に警戒するよう呼びかけました。

鹿児島県と宮崎県では線状降水帯が発生するおそれがあるということです。

九州北部でも局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象台は土砂災害などに注意するよう呼びかけています。

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