宮城県内は先週から真夏を先取りしたような暑さが続いていますが、17日もフェーン現象の影響で気温が大きく上がり、仙台では今年2回目の真夏日となりました。

仙台市宮城野区の榴岡公園。噴水では、午前中のうちから子どもたちが水遊びを楽しんでいました。

男の子：
「めっちゃ暑いです（Q 噴水どう？）めっちゃ涼しいです」
母親：
「水遊びしてても、水分補給するようにしています」

一方、交差点には手持ちの扇風機を持つ人たちが。まだ6月中旬ですが、真夏のような光景が広がっていました。

17日の県内は高気圧に覆われて強い日差しが降り注ぎ、山越えの熱風が吹き降りるフェーン現象の影響も加わって朝から気温が大きく上がりました。最高気温は仙台で30.9度など8か所で30度以上の真夏日となり、5か所で今年一番の暑さとなりました。

消防によりますと午後5時現在、仙台市と多賀城市で合わせて4人が熱中症とみられる症状を訴えたということです。

18日の県内は、低気圧の影響で雨が降り、予想最高気温は仙台で24度などと、暑さはおさまりそうです。

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