米津龍一気象予報士:

あすのお天気ポイントはこちら。

今度は一転、晴れて真夏の暑さが戻りそうです。

と言いますのも、まずきょうこの雨をもたらしたのは、この帯状の雲です。

これが何かといいますと、梅雨前線にあたるんです。

日本列島が北海道から本州、西日本、九州とありますが、この西日本には白い部分が何もありません。これは晴れている部分です。天気は西から変わってきますから、つまりあすの水曜日は、晴れの天気を保証されていることになります。

あすの予想最高気温を見ていきます。

きょうと比べて各地10℃以上も高くなります。中でも甲州市勝沼は日中の最高気温がきょうと比べて16℃も高い33℃となるんです。
甲府は32℃で、きょうと比べて14℃高くなりまして、北杜市の大泉は30℃超えで今年一番の暑さを予想しています。
1年で最も暑い時期の気温をさらに上回る真夏並みの暑さとなりますから、あすは熱中症には要注意です。

晴れの天気はあす以降も続くのか、梅雨入りも気になるところです。

今後の天気トピックスを見ていきますと、あすは比較的カラッとした晴れの天気で、あさっての木曜日は上空高いところに薄い雲広がりますが晴れの天気です。
21日の金曜日は雲主役ですっきりしない空模様となります。

土曜日以降は前線の影響を受ける形となり、雨ということでおそらく関東甲信の梅雨入りはこの20日土曜日が濃厚なのではないかと予想しています。

ですから、あすあさっての日差しは貴重なものとなりそうです。

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