沖縄気象台は20日、沖縄地方で梅雨の期間中に観測された降水量を発表しました(5月21日~6月19日)。この速報値によりますと、那覇など複数の観測地点で平年の梅雨期間中の降水量の3倍以上に達したところもあったことが分かりました。

梅雨期間降水量(5月21日から6月19日まで)※速報値

降水量(左:今年 右:平年値)※単位はミリ
那覇   1095.5 316.6(3.46倍)
名護   865.5 304.2(2.85倍)
久米島  1139.0 352.1(3.23倍)
南大東島 209.5 283.7(0.74倍)
宮古島  785.0 244.5(3.21倍)
石垣島  436.0 246.9(1.77倍)
西表島  366.5 205.3(1.79倍)
与那国島 302.5 200.0(1.51倍)

梅雨明けが発表された20日の沖縄地方は、太平洋高気圧に覆われておおむね晴れていて、向こう1週間も、引き続き太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。

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