金曜日は西日本から東日本で雨が降り、各地で大雨となるおそれがあります。特に九州北部では、木曜日夜から金曜日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、警戒をしてください。

木曜日夜も九州は広く雨で、特に九州北部や山口県内では金曜日の午前中にかけて西から次々と雨雲が流れ込み、線状降水帯が発生するおそれがあります。就寝の時間帯も含めて警戒が必要です。金曜日は、中国・四国・近畿・東海・北陸でも、局地的に雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨のおそれがあります。関東でも金曜日は広く本降りの雨となり、雷雨の所があるでしょう。

24時間予想雨量(いずれも多い所で)
27日(木)午後6時から28日(金)午後6時
九州北部・四国 250ミリ
九州南部 200ミリ
近畿 180ミリ
中国・東海 120ミリ
北陸 80ミリ

28日(金)午後6時から29日(土)午後6時
北陸 100ミリ
近畿・東海 80ミリ

線状降水帯が発生した場合はこの雨量を超えるおそれがあり、夜間の就寝中に急激に大雨災害の危険性が高まる可能性があります。

【線状降水帯発生予測情報】
27日(木)夜~28日(金)午前中
山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県

金曜日の予想最高気温は、東京や名古屋は木曜日より低く24℃、大阪は木曜日と同じくらいの26℃の予想です。一方、札幌は28℃、盛岡は30℃と、北日本は暑くなるしょう。

土曜日は低気圧が近づく東北南部や新潟県で、雨が強まる時間がある予想です。来週前半は西~東日本の太平洋側では晴れ間があり、暑くなりそうです。

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