これについて気象庁は「予想よりも九州北部への水蒸気の流れ込みが弱かったことが考えられる」としています。
一方、28日昼前には、予測していなかった静岡県で線状降水帯が発生し見逃す形となりました。
ことしに入って、気象庁は
▽先月27日から28日にかけて九州南部と奄美地方、四国、東海に、
▽今月17日から18日にかけて九州南部と四国に、
▽今月20日から21日にかけて九州南部に線状降水帯への警戒を呼びかけましたが、
実際に発生したのは、今月21日の鹿児島県のみとなっています。
気象庁は、予測が的中する精度について4分の1程度と想定していますが、これまでの結果は想定を下回っていて、気象庁は、「よりよい情報発表に向けて今後検証を進めていく」としています。
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