活発な梅雨前線の影響で、東日本や西日本は雨雲の通り道となっています。所々、雨雲が発達しており、九州や中国地方、北陸や東海の一部でも土砂災害の危険度が高くなっています。河川の増水や氾濫、低地の浸水にも警戒が必要で、危ない場所には絶対に近づかないようにしてください。

また、太平洋側では南よりの風が強まり、気温、湿度ともに高くなっています。蒸し暑さが続きそうです。一方、北海道は北風に変わり、札幌の気温は20℃までしか上がらない見込みです。

このあともしばらく梅雨前線が停滞するため、あすも東日本や西日本では梅雨空が続き、激しい雨や雷雨になる所がありそうです。週中頃になると、梅雨前線が北上するため、北陸など日本海側が雨の中心となりそうです。関東など太平洋側では晴れ間がでますが、そのぶん、暑さが厳しくなります。東京の木曜日の最高気温は35℃予想と、猛暑日となりそうです。熱中症に注意が必要です。

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