4日は朝から暑くなりました。仙台では31.9度を観測するなど、多くの所で今年一番の暑さとなりました。厳しい暑さは5日も続く見込みで、引き続き、熱中症に注意が必要です。
伊藤諒気象予報士:
「昼すぎの仙台市内は、外に出ただけですぐに汗ばんできます。暑いです。あちらの温度計は、なんと31度を示しています」
宮城県内は、山越えの熱風が吹き降りるフェーン現象の影響で、朝から気温が大きく上がり、仙台市中心部では、日傘をさしたり、汗を拭ったりしながら歩く人の姿が見られました。
最高気温は、最も高かった蔵王で33.4度、仙台で31.9度など、県内17の観測地点で30度以上の真夏日となり、このうち11か所で、今年一番の暑さとなりました。
「(朝から)めっちゃめちゃ暑かった。びっくりしました」
「暑くて熱中症気味になったりすることが多いので、飴とかなめたり、水分をいっぱいとったりしています」
消防によりますと、午後5時半現在、県内で10人が熱中症の症状を訴えましたが、少なくとも3人が中等症だということです。30度を超える厳しい暑さは、5日と6日も続く見込みで、引き続き、熱中症対策が必要です。
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