熱中症疑い 四国で2人死亡

6日午後3時半ごろ、愛媛県松前町の畑で、農作業をしていた近くに住む83歳の女性が倒れているのを家族が見つけて、消防に通報しました。

女性は病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。

松前町と隣接する松山市では6日日中の最高気温は34.4度まで上がっていて、警察によりますと、死因は熱中症とみられるということです。

また、6日午後1時すぎには、徳島市山城町で住宅の敷地内で91歳の女性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

消防によりますと、死因は熱中症とみられるということです。徳島市では午後2時半ごろに34.3度の最高気温を観測していました。

東京都内 2~99歳の119人 熱中症疑いで救急搬送

また、東京消防庁によりますと、6日、都内では午後9時までに、2歳から99歳までの男女合わせて119人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

このうち、70代から90代の3人が重症、10代から90代の43人が中等症、2歳から90代の73人が軽症だということです。

東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼びかけています

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。