梅雨前線の影響で、9日の宮城県内は北部を中心に大雨になっていて、大崎市西部と栗原市西部に土砂災害警戒情報が出ています。夕方までは、厳重な警戒が必要です。
活発な梅雨前線が東北地方に停滞し、県内は広い範囲で雨が降っています。最大1時間雨量は、栗原市鶯沢で24ミリ、大崎市川渡で20ミリと強い雨を観測している所もあります。
この雨で、土砂災害の危険度が高まっているため、大崎市西部と栗原市西部には土砂災害警戒情報が出されています。これは5段階の大雨警戒レベルのうち、危険度が上から2番目の「レベル4」、避難指示に相当する情報のため、自治体からの避難情報に注意してください。
県内はこの後も北部を中心に雨が降りやすく、夕方までは1時間30ミリの激しい雨の降るおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。
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