7月10日(水)の近畿地方は、広い範囲で傘の出番。午後は全域で雨が降るでしょう。日本海にのびる梅雨前線が次第に近畿地方に近づき、本州付近に停滞するようになる見込みです。この影響で、近畿地方は全域で天気が崩れるでしょう。

 午前中は曇り空で、薄日のさす所もありそうですが、昼過ぎからは広い範囲で断続的に雨が降る見込みです。大気の状態が引き続き非常に不安定で、ザッと雨脚が強まったり、雷や突風を伴ったりするおそれがあります。積乱雲が近づく兆候がある場合は、頑丈な建物の中でやり過ごすようにしてください。

 朝の最低気温は25℃を下回る所は少なく、広い範囲で熱帯夜が続きそうです。日中は、雨が降りだすまでは気温が上がり、前日と同じくらいの32、33℃くらいの所が多い見込みです。湿気が増えて、不快な蒸し暑さになりそうです。

 来週にかけて雨の降る日が続くでしょう。11日(木)はあちらこちらで雨が強まる可能性があります。梅雨末期ということで、大雨にも注意が必要です。極端な暑さはありませんが、この時期らしいムシムシ感の日が多いでしょう。

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