梅雨前線が九州付近まで南下 四国から関東に伸びる

 東北地方や東日本では11日にかけて、西日本では12日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
 梅雨前線が11日にかけて九州付近に南下し、四国から近畿、東海、関東を通って太平洋側に伸びて停滞するとみられます。
 東北地方や東日本では11日にかけて、西日本では12日にかけて、雷を伴った大雨となるところがある見込みです。
 15日(月・祝)までの雨シミュレーションは画像で掲載しています。

東北、東海、北陸、中国、九州 大雨のおそれ

[雨の予想]
▼10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量
  東北地方、東海地方、中国地方 150ミリ
  北陸地方 120ミリ
  九州北部地方 100ミリ

▼その後、11日6時から12日6時までに予想される24時間降水量
  九州北部地方  100ミリ
  北陸地方、中国地方 80ミリ
  東北地方 50ミリ


東北地方、東日本、西日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

雨雲の動き予測 梅雨前線停滞で3連休は雨の場所が多い予想

10日午後の雨シミュレーションでは、中国、北陸、東北に発達した雨雲が予想されています。

11日(木)の雨シミュレーションでは、未明から朝にかけて北陸、東海、東北、関東甲信に発達した雨雲がかかり、日中から夜は九州、北陸、関東や東北の一部に発達した雨雲がかかりそうです。梅雨明けしている沖縄や奄美も雨になりそうです。

12日(金)の雨シミュレーションでは、西日本から東日本の広い範囲で雨となりそうです

13日(土)の雨シミュレーションでも西日本から東日本の広い範囲で雨となり、九州や近畿、東海、関東に発達した雨雲がかかる可能性があります。

14日(日)の雨シミュレーションでは、九州、中国、四国、近畿、関東甲信、東北などで雨雲がかかる予想で、局地的に発達した雨雲がかかりそうです。

15日(月・祝)海の日も九州から中国、近畿、関東、東北など広い範囲で雨になりそうです。3連休は、沖縄は目立った雨雲は予想されていません。沖縄・奄美を含む15日までの雨シミュレーションは画像で掲載しています。

梅雨前線が停滞し大気の状態が不安定で、予想が変わる可能性があります。最新の気象情報に注意してください。

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