九州あすにかけて大雨のおそれ…梅雨前線が南下　雨雲の動き予測きょう～あす１時間ごとの雨シミュレーション【九州・沖縄16日間天気予報】

梅雨前線は、12日（金）から15日（月）頃にかけて九州付近に停滞

　九州北部地方では、１０日夜遅くから１１日夕方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。また、１１日夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。きょうからあすの1時間ごとの雨雲予測＝雨シミュレーションは画像で掲載しています。

　梅雨前線が、あす１１日朝には九州北部地方まで南下する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。
　九州北部地方では、１０日朝から１１日昼前にかけて局地的に雷を伴って大雨となるおそれがあります。
　雨雲が現在の予想以上に発達した場合、大雨・洪水警報を発表する可能性があります。

梅雨前線は、12日（金）から15日（月）頃にかけて九州付近に停滞する予想で、九州南部でも大雨になるおそれがあります。

［雨の予想］
▼１０日に予想される１時間降水量
　　山口県　３０ミリ
　　福岡県　３０ミリ
　　佐賀県　３０ミリ
　　長崎県　３０ミリ
　　熊本県　３０ミリ
▼１１日に予想される１時間降水量
　　山口県　５０ミリ
　　福岡県　５０ミリ
　　佐賀県　５０ミリ
　　長崎県　５０ミリ
　　熊本県　５０ミリ
▼１０日６時から１１日６時までに予想される２４時間降水量
　　山口県　１００ミリ
　　福岡県　１００ミリ
　　佐賀県　１００ミリ
　　長崎県　１００ミリ
　　熊本県　１００ミリ
▼その後、１１日６時から１２日６時までに予想される２４時間降水量
　　山口県　　８０ミリ
　　福岡県　１００ミリ
　　佐賀県　１００ミリ
　　長崎県　１００ミリ
　　熊本県　１００ミリ

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。