気象庁によりますと18日、北日本から西日本の広い範囲で黄砂が観測されていて、視程が10km未満となっているところがあるということです。19日にかけて北日本から西日本の広い範囲で黄砂が予想されることから、気象庁が注意を呼び掛けています。

黄砂が観測されているエリアでは、視程が10km未満となっているところもあるほか、所によっては5km未満となる見込みだということです。
屋外では所により黄砂が付着するなどの影響が予想されるほか、視程が5km未満となった場合には交通障害の恐れもあるとして、気象庁は注意を呼び掛けています。
※視程=水平方向で見通しの効く距離

黄砂を観測している地点と視程

・関東甲信地方
 宇都宮 9km
 水戸  9km

・北陸地方
 新潟 10km以上
 富山 9km
 金沢 8km
 福井 10km以上

・東海地方
 名古屋 10km以上
 岐阜  10km以上
 津   7km
 静岡  10km以上 

・近畿地方
 神戸  8km
 京都  8km
 奈良  9km
 和歌山 9km

・中国地方
 松江市西津田  7km
 鳥取市吉方   10km
 広島市中区   9km
 岡山市北区津島 11km

・四国地方
 松山 20km
 高松 18km

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。